ようやく手に入れた英語の本

今週のお題「最近読んでるもの」

 私が高校生の時である。You Tubeの動画を調べていたら"The Teemig Universe"という地球外生命体の姿を想像した、海外の本を紹介したものを見つけた。それがこれである。

www.youtube.com

www.youtube.com

 四つ目の鳥のような動物、一つ目の狼のような肉食獣など、様々な生物が紹介されていた。それらが生息している惑星も、極端な季節の変化が訪れる惑星、砂嵐によって日光が乏しい惑星など、興味深い。

 動画を見た後、紹介されている例の本が欲しくなった。それで母に買ってほしいと頼んだのだが、例の本は6000円以上もの値段でネット販売されていた。さらにこの本は日本語版がない。なので、母は購入を拒否した。

 それでも根気強く頼んで、最近ようやく事実上の誕生日プレゼントとして買ってもらった。本を開くと、動画で紹介されていた惑星や動植物のイラストが紙面いっぱいに描かれている。しかし、やはりこの本は英語で書かれているので文章はほとんど読めない。それで、仕方なく電子辞書を見ながら読み解いている。

ケモノ型異星人のイラストを描いてみました。

 以前、このブログで自作のSF小説に登場するケモノ型異星人の設定を考えていることを述べた。その暫定的に設定した外見をイラストにしたので、ご覧いただきたい。

狼型異星人マカミ人

 解説

 この異星人のモデルはUFOの調査をしていたアメリカ国防総省の調査員の家族が目撃したという、直立した狼のような生物である。

www.tokyo-sports.co.jp

 

 この種族は日本神話に登場する狼である大口真神にちなんでマカミ人と人類から呼ばれている。あくまでこの種族名は人類側での呼び名で、彼らが名乗っているそれは人間の声帯では発音できない。

 彼らは一見すると直立した狼のような姿をしているが、眉間には赤外線を知覚する単純な構造でまぶたのない小さな眼が一対付いている。

 両手の指は人間と同様に五本指だが、足の指は三本しかない。

 身長は180~210センチ程。

 全身体毛に覆われているという原始的そうな外見とは裏腹に、科学技術は人類よりも進んでいる(宇宙船で地球に来ているので当然なのだが)。

 ここまでは大体決めることができたのだが、彼らの母星のモデルがまだ決められていない。モデルとなる太陽系外惑星の候補はケプラー62fとケプラー186fである。どちらも地球に近い環境を持っていると推定されているが、どちらも地球よりもいくらか寒いという。確かにマカミ人は全身が体毛に覆われているから、地球より寒冷な惑星に居住しているのだろう。だが、寒すぎると作物が育たなくて、文明が科学技術を持つほど発展できないはずだ。

 英語版『ウィキペディア』で調べてみると、両方とも地球と同じアルベドと大気の組成だと改定すると、ケプラー62fが氷点下33.7度、ケプラー186fは氷点下50.2度にもなるようだ。平均気温ではケプラー62fの方がマシだ。が、『ウィキペディア』によると、ケプラー186fがあるケプラー186星系から謎の電波信号が観測されたことがあるという。この電波信号は”マカミ人”によるものなのだろうか…。今もなお悩んでいる。

私が夢見た狼獣人の”世界”

今週のお題「夢」

 もう半年以上前の話になるが、こんな夢を見た。

 いつの間にか私は高校の教室と思われる場所の黒板の前に立っていた。黒板を見ると、私が創作した狼型異星人のイラストが描かれた大きな紙が磁石で張り付けられている。そして私は目の前の聴衆に、その異星人の設定をひたすら説明しているのだ。

 この夢を見た後、自分は心の底では高校時代を懐かしんでいるのではないか、と最初は思った。なぜなら、私は3年生の時に総合的な探求をする授業でSF小説を創作し、その世界観を解説した展示を成果発表会で行ったからである。その時の状況によく似ているのだ。が、夢を見た原因はそれだけではないと思う。

 この夢を見た頃の私は、テレビアニメ『狼と香辛料』のテーマ曲で清浦夏実の「旅の途中」をよく聴いていた。なぜなら、この歌詞が気になっていたからである。

 「夢見た世界が どこかにあるなら 探しに行こうか 風のむこうへ」

 『歌ネット』参照 

 私が創作した異星人も狼のような姿をしているからなのか、この曲を聴くと、直立した狼のような姿をした異星人が棲んでいる惑星が実在しているのか何としてでも調べなければならないと思うのだ。もしかしたらそういう考えが、夢に影響を与えたのかもしれない。

自分の夢を実現するために利用しよう

特別お題「わたしがブログを書く理由

 私はブログを始めたきっかけは、高校生の時に通っていた英語の塾の先生からこのブログを紹介してもらったからである。

 この頃の私はリアルな動物の着ぐるみを作りたいと思っていた。しかし、試しに狼の被り物を作ってみたもののよい材料がなかったため、リアルなものは作れなかった。

 そんな中、ネットサーフィンでRady Wolfというリアルな狼の着ぐるみを作ったアーティストを知る。この人に接触すればアドバイスをくれるかもしれないと思ったが、コンタクトを取る方法が限られていた。両親がSNSの使用をしないように言われていたからである。

 塾の先生の紹介でこのブログを知った私は早速両親と交渉して、住所を明かさないという条件で自分のアカウントを開設することに成功した。自分がブログで発信し続ければいつか彼女に気づいてくれるだろうと思ったのだ。

 だが、やがて考えが変わってRady氏から着ぐるみの作り方を無償で教えてもらおうという浅はかな発想をやめることにした。その頃の私はある程度リアルな狼の被り物を作ることに成功していたからである。

 ところで私は以前から自作の小説の話をこのブログで度々しているが、最近小説ではなく漫画を描いてみたいと考えるようになった。私は文字だけでの表現には向いていないと思ったのである。現在、漫画を描く準備をしていて早ければ2年後にラリー・ニーヴンの「ノウン・スペース」のように統一した世界観で複数のSF漫画をピクシブに投稿するつもりだ。とはいえ、プロの漫画家になるつもりはなく、趣味で投稿するレベルに留めるつもりだ。

 漫画を投稿する準備段階として、私の世界観に登場する異星人の設定などを定期的にこのブログで紹介しようと思う。これからは、自分の趣味における夢を実現するためにブログを利用しようと思ったのだ。

 

 

異星人よりも心霊現象の方が怖い。&幽体離脱で宇宙に行きたい。

今週のお題「ゾッとした話」

 世界には様々な超常現象が存在するが、皆さんはそれを記録したとされている動画などを見て恐怖を感じたことがあるだろうか。その中で、見ても比較的平気なジャンルの超常現象と平気じゃないジャンルがあるだろうか。

 私の場合はUFOや異星人の目撃映像は平気で、心霊現象を記録した動画は見ることには耐えられない。その理由の一つとして、異星人は少なくとも実体を持っているので万が一遭遇しあちらが危害を加えてきたら、物理的な防御と攻撃ができるだろうと思うからである。

 なので、基本的に心霊映像を見たくはない。しかし、異星人や未確認生物の目撃映像でも恐怖を感じてしまうことがある。怪人系UMAは特に怖い。怖すぎて夜眠れないこともあった。

 超常現象関連でもう一つ話を書こう。

 私が小学生だった頃だったと思う。名前は忘れたが、日本テレビのあるバラエティ番組で、幽体離脱をして宇宙まで行き地球を眺めた、と主張する芸能人が出演していた。さらに、別の局のバラエティ番組では幽体離脱は訓練によって誰でもできると主張する人物が出演していた。

 それを聞いてこう思った。

「もし、幽体離脱が誰でもできるなら、自分も幽体離脱をして小説創作の参考にするため異星人が棲んでいる惑星を探しに太陽系から何光年も離れた宇宙に行きたい」

 だがこれには問題点がある。”人の魂”というモノが光の速度を超えて移動できるのか今のところわからないことである。移動できるにしても、宇宙はとてつもなく広いわけだから、目的地の惑星を途中で見失うことがないだろうか。このことについてこれらのバラエティ番組の出演者二人に訊きたい。

熱帯雨林を再現したい

今週のお題「自由研究」

  私が通学していた高校では、3年生の時に自由研究的なことをする授業があった。その授業では、自分の研究テーマをSDGsと関連付けることが決められている。以前から熱帯雨林の破壊を問題視していた私は最初、この授業で熱帯雨林を熱帯原産の観葉植物で再現してみたいと考えていた。しかし、小説家になりたいと考えている私は結局、この授業でSF小説を書くことを選択した。しかたなく私は、植木鉢に自費で買ったいくつかの観葉植物を植えて、それをミニ熱帯雨林として育てていた。

 やがて私は大学生になって、両親から毎月定額でお小遣いをもらえるようになり、金銭的に余裕ができた。そこで私はミニ熱帯雨林を作り直すことにした。

 このミニ熱帯雨林制作プロジェクトの成果などを今後写真付きでこのブログに投稿しようと考えている。

ケモノ系異星人をデザインするためのメモ

今週のお題「メモ」

 私が擬人化された動物のような姿をした異星人、すなわち獣人(ケモノ)型異星人について考えるようになったのは、ある異星人のイラストを見てからである。

 その異星人は比較的人間に近い外見をしているが、猫の様な顔をしていて、猫耳まで頭に生えていた。UFO・異星人学界では、(真偽はさておき)その存在が伝えられているらしい。母星はおおいぬ座の方向にあるとも、こと座の方向にあるとも言われているようだった。

 それがきっかけで、私は自作の小説に獣人型異星人を登場させるようになる。といってもそれは猫型ではなく、偶蹄類型だったり、ケモノというより頭に犬耳が付いた美少女といった外見だったりした。

 高校3年の時に文芸誌に寄稿したSF小説には、狼獣人のような姿をした異星人が登場する。モデルは、ある超常現象研究者がかなり前のテレビ番組で語った巨大な犬のような姿をした異星人の目撃談だが、その後同じような目撃談を聞いたことがない。

 現在この小説の改良版を構想中だが、このケモノ系異星人が大昔から地球を来訪しているという設定にもう少しリアリティを付けられないか、と思っている。

 ここでようやく本題に入るが、私はメモ帳にインターネットで見つけた興味深い情報を記録している。その多くは天文学、特にハビタブルな太陽系外惑星についての情報だが、新たに獣人系の未確認生物の目撃談を記録するようになった。

 その中で注目しているのは2件の目撃談である。ひとつはバッツカッチと呼ばれている巨大な有翼の未確認生物。もうひとつはUFOの調査をしていたというアメリカ軍関係者の家族が目撃したという、直立した狼のような生物である。

 この目撃談について考えているうちに、この狼型異星人のデザインで悩み始めた。バッツカッチの正体という設定にして背中に翼を付けた方がいいのか、そのままでいいのか、翼をつけるとして、コウモリの翼にするべきか、狼の悪魔マルコシアスの要素も入れて鳥類の翼にするべきかわからなくなってしまったのだ。

 確かなことは、ファンタジーなどに登場する翼が付いた四足動物は脊椎動物の法則を無視しているから、宇宙生物っぽくするのにはいいかもしれない、ということだけだ。誰かケモノ系キャラクターに詳しい人からアドバイスをもらえないかと思っている。