私の獣人型異星人のジェンダーを特異な設定にしたい理由

今週のお題「ほろ苦い思い出」

 念のために言及するが、私は男である。しかし、私は幼少期から男女の境界というものがよくわからなかった。今回は私のジェンダー思想に関するほろ苦い思い出について書こうと思う。

 確か、私が幼稚園児だった頃のことだったと思う。この頃から私は植物が好きで、園庭の隅で育てられている野菜をよく観察していた。ある時、私はタンポポの花が咲いているのを見て、それを摘み取った。理由は単純にきれいだったからである。すると先生が近づいてきて「お花さん痛いと思っているよ」などと言ってきたのだ。

 この後どうなったのかは思い出せない。が、最初はそれ程嫌な思い出ではなかった。しかし、後に自分が男であるという自覚を持つにつれて、自分がまるで、女の子みたいな行動をしていたことに気付いた。そうしてこの記憶はほろ苦い思い出になってしまったのだ。

 現在に話を移そう。このブログの前回の記事では、私が創作した獣人型異星人マカミ人のイラストを掲載した。私にとってマカミ人は自分の分身であり、(精神的・道徳的な面で)人類よりも優れた理想の地球外知的生命体だ。そのイラストではマカミ人は性別があるという設定にしている。しかし、ふと、前述の想い出が頭に浮かんでマカミ人のジェンダー設定を変更した方がいいのではないかと考えた。

 マカミ人は通常、狼のケモノのような姿をしているが、気温が30℃を超える環境が続くと顔の上半分以外の体毛を落してケモ耳キャラに近い外見になってしまう。これに性別の変化を付け足すことが出来ないだろうかと思ったのだ。

 詳しくは3月に投稿する記事に掲載するので、意見がある方はコメントを頂けないだろか。