ローダンNEO:SF漫画の着想

今週のお題「名作」

 私は以前からのこのブログでSFが好きだと言及している。が、あいにく私は読書が苦手で読んだことがあるSF小説は少ない。

 ところで、私は趣味で異星人が登場するSF漫画を描きたいと考えている。その世界観を構想するのに参考になりそうなので去年読み始めたが、最近は全く読み進められていないSF小説シリーズがある。

 それは現在ハヤカワ文庫で刊行されている「ローダンNEO」である。このSF小説は1961年から現在もドイツで刊行されている「宇宙英雄ローダン」シリーズのリメイク版と言ってもいいだろうか。

 私は第一巻の『スターダスト』を去年の5月ぐらいに読み、感銘を受けた。特に主人公のペリー・ローダン一行が異星人アルコン人と出会うシーンは感動した。大学の課題で書評を書くというものが出た時に、この小説を題材にして書いたくらいである。それだけではなく、構想中の漫画シリーズに浪田涼平(なみた・りょうへい)というキャラクターを登場させることにした。もちろん”浪田涼平”という名前は”ペリー・ローダン”を日本風の人名にしたものである。